●体験レポート⑩ 洛西図書館 おたのしみ会 (2012.1.21)
洛西図書館のおたのしみ会におじゃましてきました!
洛西図書館では、毎月第3土曜日に、子ども対象に「おたのしみ会」を開催しています。
内容は、司書さんによる絵本のよみきかせと、身近なものでつくる工作です。
この日の絵本は、
『どこいったん』 ジョン・クラッセン/作 長谷川 義史/訳 クレヨンハウス
『てぶくろ』 エウゲーニー・M・ラチョフ/絵 うちだりさこ/訳 福音館書店
『えりまきの花』 中島和子/作 いもとようこ/絵 ひかりのくに
の3冊。
どれも冬に必要なものに関するお話でした。
身近なものでつくる工作は、1月ということで、お年玉袋、少し厚い紙、輪ゴムを使った工作でした。
ちょっとびっくりするお年玉ができあがりました!
終了後に司書さんにお話をお聞きしました。
毎月その時期にあったテーマを決めて絵本を選ばれているそうです。
また、毎週新しい本が入るので、そのなかで読み聞かせに良さそうな絵本がないかチェックもされているそうです。
工作は、わざわざ材料を買うのではなく、おうちにあるような物でつくれるものを毎回考えられているそうです。
図書館にある工作の本を参考にされる時もあるとのこと。(さすが図書館、工作の本もあるんですね)
今回の材料は、司書さんのおうちにあったお年玉袋と、厚紙はもう今は使われていない図書目録カードを使ったそうです。
今回は雨だったので、参加者は子ども・大人合わせて約20人とちょっと少なめでしたが、新しい方が多かったようです。
子どもたちが図書館に来て、本に親しむきっかけになれば…とのことですので、ぜひ一度行ってみてください。
洛西図書館おたのしみ会
日時:毎月第3土曜日 15:30~16:00
場所:洛西図書館 絵本コーナー“たけのこ島”
内容:絵本の読み聞かせ、身近なものでつくる工作