「福西子育て休憩室」は、約10年前、福西学区民生委員協議会が中心に、お母さんたちにゆっくり休憩してもらおう、という思いから始められました。

この日はちょっと寒かったので、参加者は親子７組。（いつもはだいたい10組ぐらい来られるそうです。）

今日は、西京消防署の方による「救命救急」の講習でした。
まずはじめに心電図についての説明です。
お母さんたちは皆さん真剣に話を聞かれていたので、お子さんたちもつられて（？）真剣な表情で話を聞いていたのがほほえましかったです。

さて、話を聞いているだけでは、いざという時にできない、ということで、さっそく実技をしました。
まず、心肺蘇生法をやりました。
心臓マッサージは、乳児の場合は、指二本で行います。
人工呼吸は、気道確保が難しいようです。
次に、あめ玉など大きなものがのどに詰まったときの応急処置をやってみました。

いざというときは、あわてず、落ち着くこと。
そのためにもこういう講習での実技が重要です。

救命救急の講習の後は、民生委員さんたちが用意してくださった粕汁とご飯をいただきました。
体だけでなくこころもあたたまりました。
お母さん同士おしゃべりしながら、ゆっくりされていました。

終了後、主任民生児童委員の山下さんにお話を伺いました。
「お母さんがゆっくりできる所というのを一番大切にしています」とのことで、毎月いろいろ企画されているのですが、お母さんが楽しめたり、ゆっくりできるものを考えておられるそうです。

福西子育て休憩室は、登録制で、基本的には福西学区の方を対象にしていますが、それ以外の方でもお越しいただけます。

毎月の参加は、基本的に予約不要です（4月と12月は予約制）。

次回は、3月8日（木）10:00から茶話会があります。茶話会は、年に一回、お母さんたちと民生委員さんがゆっくりおしゃべりできる機会ですので、どうぞご参加ください。