●体験レポート④ NPO法人 洛西文化ネットワーク (2011.9.10)
洛西文化ネットワークの「子どもプログラム事業 茶道教室」におじゃましてきました!
子どもプログラム事業は、地域での子どもの健全育成を目指して、2002年から始められた事業で、
土曜日の空き教室(学校コミュニティプラザ)を使って「茶道教室」「お菓子クッキング教室」等を開催し、子ども達の新たな「居場所づくり」をされています。
「茶道教室」は、毎月第1土曜日に、境谷小学校「伝統文化活動室」で行われています。
先生は、西村宗芳先生です。
この日は、先週台風がきていたため一週延期されました。そのため、今日は参加者はいつもの半分ぐらいの5人。その分じっくりお稽古ができます。
今日は中学3年生が2人、小学6年生1人、3年生1人、1年生1人です。
中学生は、小学1~2年生の頃から来ているので、もう8~9年目!
「どうして続けているの?」と尋ねたら、「上手にお茶を点てられるようになってきて楽しい」「やめようと思ったことがない」とのこと。
最近は、小さい子たちに教えてあげることもあるそうです。
参加のきっかけは、お友だちや兄弟姉妹からの紹介、境谷小学校土曜参観の時のお茶席…などだそうです。
今年の春から始めた2人(小1、小3)は、「皆、優しいから楽しい」「他の学校の子とも会える」と頑張って続けています。
洛西文化ネットワーク理事長で、この子どもプログラム事業を立ち上げからずっと運営されている伊藤さんは、「親や学校の先生ではない”大人”と関わることで、学びがあると思う」とおっしゃっています。
茶道教室のみなさん、長時間おじゃまいたしました。 お茶とお菓子、ごちそうさまでした。
洛西文化ネットワークの子どもプログラム事業
①茶道教室
日時:毎月第一土曜日 10:00~12:00
場所:境谷小学校 伝統文化活動室
指導者:西村宗芳先生(裏千家)
②お菓子クッキング
日時:毎月第二土曜日 13:00~15:00
場所:新林小学校 ふれあいクッキングルーム
指導者:上羽美知代先生