第5回の子どもまちづくりサポーター会議は、好天に恵まれ、12月18日(日)大枝稲荷神社で「焚き火で焼き芋イベント」を実施しました。
このイベントは昨年、子ども達の最も楽しかった行事と云う事で今年も実施したのですが、今回は、子供達の自主性を重視し、大人が事前の準備をするのではなく、子供達自身が、このようなイベントを実施する為には、場所の選定から事前に準備するもの、当日持参するものなどを、前回11月の会議で検討し、自分たちで作り上げた企画として実施したものです。
当日は、11時30分に洛西支所に集合し、オリエンテーションの後、芋の買出しチームと薪の収集チームに分かれて、大枝稲荷神社に向かいました。芋の買出しチームはラクセーヌ内のスーパーで1人2個を目途にサツマイモを購入しました。薪の収集チームは、小畑川中央公園で枯れ木や落ち葉を拾いながら焚き火を実施する大枝稲荷神社に向かいました。
到着後、防火用水を確保した後、焚き火の準備です。持参した新聞紙と途中の小畑川公園で集めた枯れ木を、空気の通り道を確保するように積み上げました。点火は、サポーターの中から希望者を募り、女性メンバーの1人が皆を代表して点火しました。
好天が続いたせいか、乾燥した枯れ木のお陰で、直ぐに燃え広がり、太い木にも燃え始めたところで、太い竹を挿入、竹は脂分があるので良く燃えることを教えてもらいました。
暫くすると、竹の節の空気が膨張し、大きな爆発音を立てるので、子ども達は初めびっくりしていましたが、その音が面白いのか、自分たちで竹を火の中に入れることに夢中になっていました。焚き火を囲んでの昼食の後、子供達と一緒に焼き芋の下準備です。
下火になった焚き火の中に、アルミホイルで包んだサツマイモを投入し、その上に灰をかぶせて、蒸し焼き状態にします。40分ほど経過した後、芋を取り出し、焼け具合を確認する為、竹串を刺して、抵抗無く串が通ればオーケーです。
さすがに自分たちで、一から準備し、焼き上げた焼き芋の味は格別らしく、1人2個のお芋を子ども達は直ぐに平らげていました。
そうこうしているうちに3時になり、今日の出来事についての感想を宿題にしたプリントを配り、火の後始末をした後、今日いろいろお世話になった大人の方々に感謝の意を伝えて大枝稲荷神社を後にしました。そして皆で生協まで移動し、福西古墳を確認した後、解散しました。
次回の子どもまちづくりサポーター会議は、2012年1月22日(日)1時30分に洛西支所に集合です。
9月に実施した小畑川、大蛇が池、新林池公園、福西公園での街歩きを踏まえ、洛西の自然環境との比較を目的に、10月23日(日)宝ヶ池子供の楽園とプレイパークの実地体験に行ってきました。
宝ヶ池公園子どもの楽園は、1964年に競輪場跡地を利用して開設された「子どもの楽園」で、2008年にリニューアルオープンしました。子どもたちの自由な遊びを引き出す、子どもが主役の公園です。子どもの楽園には、大きく分けて「プレイパーク」、「遊具」、「大広場」の3ゾーンがあり、(財)京都市都市緑化協会が管理運営を行っています。
10月12日(水)に実施された安心安全・子ども育成部会では、当該協会のプレイパーク担当者を招いて勉強会を行い、洛西ニュータウンでのプレイパーク展開に向けての検討をスタートさせています。当日は、野生の鹿が出現したり、化石探し、コマ回し、フラフープ、大ブランコ、大縄跳びや沢山の遊具で目いっぱい遊んだので、アッと言う間に帰りの時間が来てしまいました。
<子ども達の感想(抜粋)>
・久しぶりにいろいろなことをしてあそべてすごく楽しかったです。
・自然がたくさんあったり、遊具もあってとっても楽しかったです。
・湧き水で顔を洗ったり、飲んだりして楽しかったです。
自然がいっぱいあって、ずっとここでくらしたいと思いました。
・今日の学習でいろいろなしぜんのことやいままでは家で遊んでいたけど外で遊ぶ楽しさが
解ったのでよかったです。
・洛西より自然があって、すごいなあと思いました。
迷路もおもしろかったです。また行きたいなあと思いました。とても楽しかったし、おもしろかったです。
・とにかくおもしろかった。でも何でニュータウンには無いのか。
・すごくキレイでした。遊具が見たことの無いものばかりで、中3の私でも楽しめました。
小畑川と洛西ニュータウンの主要3公園を探索しました。
今月から新しいメンバー3名を迎え、これで総勢26名となった子どもまちづくりサポーターは、
9月24日(土)、絶好の天気に恵まれ、小畑川を基点に3グループに分かれて、
大蛇が池公園、新林池公園、福西公園の探索を行いました。
日頃何気なく過ごしている場所ですが、改めて観察してみると自然環境の豊かさに気づかされます。
各グループのメンバーが気づいた点を以下に挙げてみました。
[ 小畑川 ]
・川の水がきれいなのでホタルが居るところ。
・春に花見が出来るところ。
・浅くて底も石になって、小さい子どもが遊べる。
・春は桜がきれいで夏は川で遊べる。
・自然が多い。
・気が多くて空気がきれい。
・散歩やジョギングをする人々が多いから、もっと散歩がし易くなるようにしたら良い。
・小畑川辺りで、お祭りがあって良い。
・魚や鳥が居る。
・水がきれい。
・昔よりきれいになっている。
・整備されていて、人がコミュニティーに使える。
・川沿いが涼しい。
・自然があって、散歩や祭りなど、人が集まれる。
[ 大蛇が池公園 ]
・景色がきれい。(山が見える、池が広い)
・木がたくさんあって、名前のプレートがある。
・広い。
・“ポイ捨て禁止”などの看板があって良い。
・自然を生かした遊び道具を増やしてほしい。
・見渡せる展望台があった。
・ゴミ箱があったほうが良い。
・自然がいっぱい!!
・住宅街がきれいに整備されている。
[ 新林池公園 ]
・珍しい花やザリガニ、サルがいた。
・日陰が多いからベンチなどで休めるし、滝もあるし涼しい。
・遊具がいたるところにあって、良いと思う。
・木や竹がたくさんあって、自然あふれる公園。
・枯葉を腐葉土にしたり、“滝を大切にしよう!”などの看板もあって大切にしている。
[ 福西公園 ]
・緑がとても多い。
・かくれんぼ、ケッタ、缶けりが出来る。
来月、10月23日(日)には、宝ヶ池プレイパークの実地体験を予定しています。
自然の中での遊び体験で、洛西の公園の可能性を再発見したいと考えています。
平成21年秋からスタートした「こどもまちづくりサポーター」は二期生を迎え、8月28日(日)洛西支所で、第一回目のミーティングが実施され、本格的な活動がスタートしました。当日は、新林、福西小学校の校長先生並びに保護者の方々の参加の中、中学生3名、小学生20名の総勢23名の登録者のうち6名が欠席、17名によって活動がスタートしました。
今年度の活動のテーマは「洛西ニュータウンにプレーパークを!」です。自然環境に恵まれ、公園の多い洛西ニュータウンですが、あまりその環境が生かされているとは言えません。そんな中、子供たちが元気でのびのびと楽しく遊び、学べる公園にする為にはどうしたら良い
かを大人と子どもが一緒になって考えてみようと思って
います。来年3月末日までの委嘱期間の中での活動を確認
しあいました。
委嘱状の授与に始まり、創生推進委員会委員長の勝本さんから、洛西ニュータウンの概要並びに委員会活動の目的や内容、そして「子どもまちづくりサポーター」を運営する安心安全・子ども育成部会の活動内容などについての説明がありました。
次いで部会長の香水さんから今年度のテーマや活動内容、スケジュールの概要について説明がありました。今後は23名のサポーターが3つのグループに分かれて、リーダーの下に主体的に活動することを要請されました。「連絡網制度」も、その一環です。これは今後の活動に於ける連絡事項を、グループ単位の連絡網を通じて各サポーターが確認しあうもので、責任感の醸成とコミュニ
ケーションの活性化並びにグループの一体感の醸成と
それに伴う参加率の向上を目的としています。
初めての顔合わせということでの自己紹介の後、記念撮影や休憩をはさんで、グループに分かれて、洛西ニュータウンの好きなところ、嫌いなところや日頃の遊びのスタイルについて議論しました。リーダーによるグループ発表の後、各サポーターから本日の感想と今後の抱負が発表され、 積極的な感想が聞かれ今後の活動が楽しみな報告が聞かれました。
今後の活動としては、9月は洛西ニュータウン内の各公園の実地検証、10月は宝ヶ池のプレーパークの実地体験そして11月はプレーパークの実地体験を踏まえて洛西ニュータウンでのプレーパークの可能性の検証を予定しています。
「洛西ニュータウン創生推進委員会」の「安心安全・子ども育成部会」では、
洛西ニュータウンで、楽しく「まちづくり活動」をする青少年(小学5年生~高校生)を募集します!
洛西ニュータウンをもっと知って、もっと良くするためには、どんなことをしたらよいかを
10人ぐらいのチームで話し合い、考えて、実際にやってみます。
活動期間:平成23年8月から平成24年3月まで
活 動 日:月1回程度(土曜日もしくは日曜日)
対 象:洛西ニュータウンに住んでいるか、学校に通っている小学5年生~高校生
参 加 費:無料
申込期間:平成23年7月20日(水)まで
※申し込み者が多い場合は抽選となります
申込方法:以下の申込書(PDF)をダウンロードし、必要事項を記入のうえ、
洛西支所まちづくり推進課へファックス、または、直接ご提出ください。
◆保護者の皆さんへ◆
○「まちづくりサポーター」の活動は、「洛西ニュータウン創生推進委員会」の
「安心安全・子ども育成部会」の部会委員や「京都市まちづくりアドバイザー」がサポートします。
○活動には、レクリエーション保険をかけます。
申込み・問い合わせ:洛西ニュータウン創生推進委員会 事務局
(洛西支所 まちづくり推進課 TEL:075-332-9318 FAX:075-332-8187)